ジャカルタ再訪

【ジャカルタ再訪】
昨年、学生運動で中止になったジャカルタのデータセンターショーへ再び訪問してきました。1年ぶりのジャカルタです。今回のジャカルタは特にトラブルもなく、天候もなぜか日本よりも涼しいなという感じで、南国らしからぬ雰囲気でした。相変わらず渋滞は厳しく、Grab での移動も予想以上に時間がかかります。
【水冷はどこ行った?】
ということで、肝心のデータセンターなんですが、どうもこれまでとちょっと感じが違います。
具体的に言うと、水冷の技術展示が見当たりません(笑)。というか、データセンター事業者やラックの展示そのものがあまりありません。
あるのは発電機、ケーブルトレイ、工事事業者の展示といったところで、肝心の展示会そのものが電気業界の展示会の一部だったようで、データセンター事業者の存在感は非常に乏しかったです。これはデータセンターに限った話ではなくて、隣の展示棟がバッテリーの展示だったんですが、同じように密度が薄いと感じました。
展示会で幅を利かせていたのも、ABB といった欧米系の発電設備系機器事業者の存在が大きかったです。
【それでも市場は活況。やはり人口】
こう言うと、インドネシアのデータセンター市場はそれほど活況ではないのかなと感じられるかもしれませんが、やはりお話をお伺いしてみると、建設自体は極めて活況です。昨今のニュース等では、株式市場の不調や首都移転の混乱といった、あまり良くないニュースが多いところです。
そうは言っても、皆がスマートフォンを使っておりデータセンターは大量に必要とされています。また、当然ジャカルタだけでなく、インドネシア全体でもデータセンターやAIはまだ足りていませんので、基本的には市場は上昇基調にあります。
日本の2倍近い人口がいるわけですから、それだけでも大きなうねりになっています。

