AIは、どう仕事を置き換えていくのか? (2) 今は不十分だが、近い将来?

[chat face=”azatooth.jpg” name=”アザト君” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]証券会社の計算がコンピュータに置き換わったのは確かだけど、言われているような判断、推論が置き換わるのは、いつごろになるの?[/chat]

[chat face=”frogface.jpg” name=”カワダさん” align=”left” border=”blue” bg=”green” style=”maru”]車の自動運転に関してなら、トラブルが置きにくい環境なら、既に実現している、とも言える。もちろん、分野によって違うのだが、共通しているのは、これからAIの機能が上昇し、コストパフォーマンスは更に改善、向上していくだろうという前提がビジネス界で共有化されていることだ。コンセンサスと言って良い。

過去のコンピュータもそうだった。現在の計算パワーでは処理できなくとも、半導体技術の継続的な改善によって、これまでできなかったことが、より安価に高速で、出来るようになる。AI技術のなかみはともかく、それを支える半導体の方は、いわゆるムーアの法則(半導体の集積率は18か月で2倍になるという経験則(笑))をあてにしている[/chat]

[chat face=”azatooth.jpg” name=”アザト君” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]本当に大丈夫なの?なんか、いい加減な話に聞こえるんだけど[/chat]

[chat face=”frogface.jpg” name=”カワダさん” align=”left” border=”blue” bg=”green” style=”maru”]実は、ちょっと怪しいところがある(笑)。ムーアの法則は、まごうことなき経験則で、物理の法則じゃない。これまでそうだったから、今後もそうだろうというのが本質だ。

ただ、この法則が成り立たなくなるのでは?という懸念は、それこそ1990年代から、何度も繰り返されてきたんだ。そして、その都度、半導体技術の発展は、ムーアの法則を力づくで成立させてきたんだ。この業界でムーアの法則は100戦100勝の無敗のチャンピオンと言ってよい。
正直、ビジネス界隈、特にIT畑の人間は、みんな若いころに一度はムーアの法則は終わりだと主張して、その度に打ち負かされてきた(笑)。ムーアの法則にはトラウマというか、負け意識を感じている人が多いんだ[/chat]

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