人事とAIの件。生成AIは人事と学習塾と不動産で。

人事分野、特に給与関連の有力サービスプロバイダーさんの勉強会に講師としてお世話になりました。お相手は、人事、総務、情報システムなど幹部社員さん、50名弱。
当日はサービス紹介、AI動向とあわせて、私が人事と生成AIについての講演です。
DXが騒ぎになる以前、人事・研修部門はどちらかといえば、情報システム業界の人からは、ニッチの扱いでした。財務、調達、販売、研究開発などがERPやCRMで受けに入っていても、デジタル情報と距離のある人事・研修部門は、正直、そこまで大きな顧客とはなりえない、というのが業界の認識だったと思います。
しかし、DXで人事部門にデジタルの武器が入り、これまで人事部門やR社に限定されていた情報や認識が全社で共有されるようになり、今回の生成AIブームでは、むしろ、人事・研修こそ、生成AIによって大きなブレイクスルーが生み出されるという認識が強まってきました。
実際、学生さんは生成AIで学チカと志望動機を生成し、人事部門はそのアウトプットを生成AIで一次評価するといった、どちらがAIをうまく使うか?という真っ向勝負(笑)の時代です。評価も人間関係も、研修コンテンツやテストの作成も生成AIさまさま、といっても過言ではありません。
高齢化や労働力不足は、どうみても、あと30年は続きそうですし、人件費もインフレで上がっています。そう考えると人事部門と生成AIは、やっぱりきわめて近しい仲ということになりそうです。

