Siggraph2025、論文系活動は活発だが、商業系活動は停滞?

歴史あるCGの祭典、Siggraph2025、バンクーバーに行ってきました。最近はご無沙汰しており、カナダの訪問も何年かぶりでしたが、以前のピカピカCGのオンパレードとはだいぶ変わっていました。
Siggraphは、そもそも商業用の展示会だけでなく、CGに関連した論文と研究会が半分以上を占めるイベントです。今回も論文関連の展示会や発表会は、結構な規模かつ参加者も多数で、その存在感は無視できない、といった感があります。
一方、企業展示を中心とした商業系スペースは、かなり小規模かつ地下に追いやられた感があります。ゲームメーカー、パブリッシャーの存在感はかなり小さくなっています。インディーズ系の動きも少ない。また、ベンチャーによるCG、ロボット、VRといったキラキラの展示が大幅に縮小しています。特にゲーム系の展示は本当に少ない。変わってAI活用のCG、遠隔操作や没入体験等の展示は顕在ですが、パネルとPCとVRヘッドセットの組合せといった地味な展示がほとんどで、あまりお金かかっていないな、という感想になります。
ちなみにバンクーバーは、劇的にホテル代や外食費があがっており、中国簡字体の不動産、特にマンションや商業ビルがやたらと眼をひいており、ある意味、米国以上に旅行者には厳しい環境になった感があります。

