ソウルDatacenter&Cloud Exhibition

香港、インドネシア(不発)に続いて、3番目のソウルでData Center関連の展示会に行ってきました。
香港(というか中国)、インドネシアに比較して、エネルギー資源に乏しく、土地もない、大手企業はあるが決してGAFAM級ではない、という、ある意味日本と極めて似た環境で、そこに日本に参考となる点があるのかな、と期待した次第です。

・立地はソウル集中。プサンも追いかけるが比べる水準ではない。
日本も首都圏、たとえば印西集中なわけですが、韓国はそれ以上にソウル集中。人口分布と同じ。ソウル内での立地、中心、南東部など5つぐらいのエリアに分割して、今後、南東が増えるといった評価で、誰もソウル集中に問題意識は無いように感じられます。
もちろんプサン等にも新規計画があるのですが、LGやSKなどの既存大手事業者の拡張が多いと思われます。

・AIブームは、どの国も同じ。冷却がやはりおもしろい。
ラック当たり電源がかつての10kVAから、ハイパースケーラーで16kVA、現在、nVidiaで揃えれば40kVAを越える訳で、空冷はもう限界突破。今は金属冷却パネルと水冷の組合せが主体ですが、それも50kVAを越えると厳しい。かなり盛った話ですが300~500kVA、2030年以降はMが視界に入るとみんなが煽ってきます。
今回の印象に残ったプレゼンは、なんとCASTROL。そう、エンジンオイルの会社です。ボードをどっぷり液槽につけて、冷却水も回収しますよ、とおもしろいプレゼンでした。考えてみれば、液温は50度を越えますし、トラブルで液漏れしたら、労災一直線です。欧米の会社、あるあるですが、地震対策とかどうすんのか?やはり、当面はコンテナ型でPoCしながら、ノウハウ蓄積に努めるのかな?と考えた次第です。

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